
鼻の形成術

Rhinoplasty(鼻の形成術)
鼻の手術は大きく分けると、3つの方法に分けられます。
鼻の手術は英語では、rhinoplastyと言います。直訳すると「鼻の形成術」です。
では、rhinoplastyとはどのような手術の事を言うのでしょうか。
まず、大きくわけるとrhinoplastyは次の3つの種類に分けられます。
(1)augmentation (2)reduction (3)narrowing
(1)augmentationとは、物を入れる事によって、鼻の形を整える手術です。例えば、プロテーゼや軟骨などを入れて鼻筋を通したり、鼻先に軟骨を入れて鼻を長くしたりする手術はこれに入ります。
(2)reductionとは、鼻を構成している骨や軟骨等を取る事によって、鼻の形を変える手術です。例えば、わし鼻の人の骨を削ったり、鼻翼の張りを取ったりする手術はこれに入ります。
(3)narrowingとは、鼻を細くする事によって、鼻の形を変える手術です。例えば、鼻尖の軟骨を縫い合わせて団子鼻を細くしたり、鼻骨の幅を狭くしたりする鼻骨骨切りはこれに入ります。
実際に鼻の手術では、鼻のそれぞれの部位に対して、ある部位は高くしたり、ある部位は細くしたりして理想的な形を作っていきます。
ほとんどの手術では、そのような操作を鼻の穴の中を切開して行っていくため、rhinoplasty(鼻の形成術)は美容外科でも、経験とセンスが要求される最も難しい手術の一つと言えるでしょう。
ただ、日本では、昔から鼻を高くして鼻筋を通す事を希望する例が、圧倒的に多かったため、プロテーゼを主体とした隆鼻術が主流であり、鼻の構造を扱う事はほとんどありませんでした。そのため、現在、日本人の骨格が欧米化し、単にプロテーゼで鼻筋を高くすればいいだけではない時代になっても、相変わらず鼻の手術といえば、プロテーゼ法しか行っていないクリニックがあるのは大変残念なことです。
そこで、ここからはご自分に合った手術方法を、鼻の解剖や理想の形を見ながら、考えていきましょう。
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