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鼻橋(びきょう)部

鼻橋部は鼻筋を作っている部分ではないので、これまでほとんど注目されてきませんでしたが、整鼻術という考えが一般的になってくると、日本でも欧米並みに注目されるようになってきました。
まず、鼻橋部の理想的な形や鼻橋部と口唇の理想的な角度を基に、現在の形とどう違うのかを診断し足りないところは補い、出すぎているところは引っ込めます。

特に、鼻橋の基部が引っ込んでいると、いくら鼻筋が通っていても、なんとなく鼻が短く見えてバランスが悪くなります。また、鼻橋が出すぎているために、鼻先が上を向いて見える事もあるので、そういう人に診断を間違えて鼻先を下に下げてしまうと、かえってバランスが悪くなってしまいます。

(1)鼻橋部を下に出す(鼻橋部耳介軟骨移植)
鼻橋の基部が引っ込んでいて鼻唇角が小さい場合や、鼻橋全体が引っ込んでいて横から見ると鼻翼と鼻橋の高さにあまり差がない場合は、鼻橋部を下に出します。
材料としては、筋膜、腱などもありますが、私は、主に耳介軟骨を使います。これを鼻中隔軟骨と鼻翼軟骨内側脚の間にはさんだり、鼻翼軟骨内側脚と皮膚の間にはさんだりして鼻橋を下げます。

(2)鼻橋部を引っ込める(鼻橋挙上術)
逆に鼻橋が下に出過ぎている場合、鼻中隔軟骨、鼻翼軟骨内側脚、粘膜などを部分的に切除して、鼻橋の形を整えます。


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